一般診療│さいたま市南区│南浦和動物病院

一般診療

診療案内(診療メニュー・対象ペット)

南浦和動物病院では、ペットの診療や予防接種・健康診断(ペットドック)を承ります。詳細については、お電話にて当院スタッフにお問い合わせください。

診療時間 午前:9:00~12:00
午後:13:00~18:00(祝日は午前診療のみとなります)
土曜・祝日も診療を受け付けています
休診日 水・日
診療可能なペット 犬、猫、小動物(小鳥・ウサギなど)
※詳細はお問い合わせください。
診療内容 ■犬・猫・小動物
一般診療、予防接種(フィラリア予防薬の処方など)、ペットドック、飼育指導、ペットケア、避妊手術・去勢手術(要予約)、セカンドオピニオン(要予約)、マイクロチップ(要予約)
■高度医療にも迅速に対応します
大学病院および各専門医を紹介可能です
その他 ペットホテル、トリミング(完全予約制)

一般診療

一般的な診療を行います。以下に、ペットとして多く飼われている犬・猫の主な病気とその症状を挙げています。以下のような症状が見られましたら、病気のおそれがありますので、何かおかしい、様子が変だと感じたときでも結構ですので、できるだけ早めにご相談ください。

犬の主な病気とその症状
子宮蓄膿症
  • オリモノの急増
  • 水分摂取量、尿量の増加
  • 食欲不振、発熱、嘔吐
  • 腹膜炎、腎臓障害、多臓器機能不全、敗血症を起こし死に至る場合もある
急性胃腸炎
  • 下痢
  • 吐き気(食べたものや胃液、血液が混ざることがある)
  • 脱水症状
  • 元気がない
椎間板ヘルニア
※ダックスフント、ペキニーズ、ビーグルに多くみられる
  • 首・背・腰の痛み(抱き上げようとすると痛みで鳴く)
  • じっとして動かなくなる
  • 腰のふらつき
  • 重症なものは、突然、腰が抜けて立てなくなることがある(麻痺症状)
膿皮症
  • 初期であれば、皮膚に小さな紅疹ができる
  • 皮膚が局所的に赤くなり、痒くなる
  • 進行すると、病変部が色素沈着で黒くなったり、痛みや熱を持ったりすることも
  • 脱毛
アトピー性皮膚炎
※柴犬、シーズ、ウェスティに多くみられる
  • ひっかき跡が残るほどの激しいかゆみ
  • 皮膚が赤くなる
  • 局部的、または全体的な脱毛
  • 顔、四肢より発症。3歳未満で発症する
  • 慢性経過をたどると、皮膚の色素沈着や皮膚が硬く、分厚くなる
膀胱炎
  • 尿が濁った濃い色になったり、赤くなったりする
  • 少ない尿が頻繁に出る
  • 尿が悪臭を放つ
  • 陰部を繰り返しなめる
  • 放っておくと、腹部の痛みや排尿時の痛みが出る
角膜潰瘍
  • 目がきちんと開かなくなる
  • 涙が多くなる
  • 目が充血して赤くなる
  • 目を気にしてこすったりひっかいたりする
  • 目に白っぽい部分ができる
  • 元気がない
乳腺腫瘍
  • 乳房にしこりができる
  • 乳腺のある部分にオデキができる
外耳炎
  • 耳が炎症を起こし赤く腫れる
  • 痒くなる(後ろ足でかくしぐさが多くなる、首を振る)
  • 耳垢が溜まる、または耳ダレがみられる
  • 異臭を放つ
猫の主な病気とその症状
慢性腎不全
  • 水をたくさん飲む、尿量の増加
  • 嘔吐、下痢
  • 食欲の低下、体重減少
  • 口臭
  • 末期になると痙攣(けいれん)、昏睡
巨大結腸症
  • 排便姿勢をとるが便が出ない、または少量の水様便しか出ない
  • 食欲低下、おう吐
  • 元気がない
  • 腎機能や肝機能の障害
ノミアレルギー性皮膚炎
  • 痒みがあり、かきむしるようになる(主に腰背部)
  • 発疹、皮膚炎
  • 脱毛
黄疸
(胆管肝炎、肝リピドーシス)
  • 皮膚や粘膜が黄色くなる
  • おう吐、元気・食欲低下
  • 脱水症状
  • 特に体格のいいネコちゃんが食欲不振になった時には要注意
猫下部尿路疾患
  • 頻繁にトイレに行くのに尿が出ない(トイレ以外の場所で排尿することも)
  • 排尿時の痛みで鳴く
  • 血尿(膀胱炎の症状)
猫ウィルス性鼻気管炎
(俗に言うネコカゼ)
  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 発熱
  • 結膜炎症状(流涙、しょぼつき)
  • 重度になると肺炎を併発
猫カリシウイルス
  • 風邪のような症状(咳、くしゃみ、目やに、発熱、食欲不振など)
  • 下痢などの胃腸症状
  • 急な衰弱
  • 脱水症状
  • 口内炎や舌炎
  • 重度になると肺炎を併発
猫免疫不全ウイルス
(猫エイズ)感染症
  • 免疫力の低下
  • 病気やケガが治りにくい
  • 体重減少
  • 下痢
  • 口内炎や歯周炎
  • 様々な病気を併発する(鼻炎や腸炎、結膜炎など)
  • 発熱

予防接種

様々な感染症を防ぐために、それぞれの病気に合せたワクチンをご用意しています。ワンちゃん、ネコちゃんの生活環境、健康状態に合った適切なワクチンを選んであげましょう。また、当院ではフィラリア予防については「注射」「飲み薬」「スポットオン」の3種類の中からと投与方法を選択できます。お薬を上手に飲めないワンちゃんもご相談ください。また、フィラリアは“犬の病気”と油断されがちですが、ネコちゃんもしっかり予防しましょう。

予防措置(ワクチン接種・フィラリア予防薬の処方など)について詳細はこちら

飼育指導

犬・猫はもちろん、ウサギなどのエキゾチックアニマルの飼育指導も行っています。エキゾチックアニマルは、犬や猫の飼育方法とは少し異なり、飼育環境(ケージ)や餌に気をつける必要がありますので、お知りになりたいことなどがありましたら、お気軽にご相談ください。

飼育指導について詳細はこちら

ペットケア

大切なペットの健康を守るため、歯周病治療・予防に最適な歯石除去を行っています。歯周病は、お口の健康を害するだけでなく、全身疾患を引き起こすことがあるので、定期的に歯石を除去しましょう。

また、皮膚トラブルをお持ちのペットにおすすめの薬浴もご提供しています。薬用シャンプーで洗ってあげることで、皮膚トラブルを少しでも緩和させてあげましょう。

ペットケアについて詳細はこちら

避妊手術・去勢手術

避妊手術・去勢手術を施しておくことで、女の子特有の子宮蓄膿症や男の子特有の前立腺肥大、精巣腫瘍などの生殖器の病気を防ぐことができるうえに、発情期の出血や余計なストレスを防げます。当院ではわかりやすくご説明し、きちんとご理解いただいてから避妊手術を行います。安心してご相談ください。

避妊・去勢の必要性

ペットには発情期があり、発情期には様々なストレスが発生します。そのため、将来的な繁殖を考えていない場合は、早めに避妊手術をすることをおすすめします。「かわいそう……」と思われる飼い主様もいらっしゃるかもしれませんが、発情期のストレスによる苦しみのほうがかわいそうですよね。去勢手術においては、成犬になる前に行うことにより、マーキングによるトラブルの発生を抑えることもできます。ペットの一生にかかわることでもあるので、家族でよく話し合って決めましょう。

避妊・去勢によっておこること
  • 女の子、男の子特有の生殖器の病気を防ぐことができる
  • 発情期の出血や余計なストレスを防げる
  • ホルモンバランスが崩れるため太りやすくなる
  • ごく稀に尿失禁になることがある

ペットドック・セカンドオピニオン

人間ドックと同じようにペットの健康管理のための「ペットドック」を行います。ペットドックを受ければ、小さな異常も見逃さずにすみ、早期に治療できます。

また、現在受けている治療について他の医師に意見を聞く「セカンドオピニオン」を受け付けています。不安がある場合は、1つの意見で判断せず、他の獣医師の見解も参考に総合的に判断しましょう。セカンドオピニオンは事前の予約が必要となります。

セカンドオピニオン、ペットドックについて詳細はこちら

マイクロチップ

当院では、マイクロチップの埋め込みを行っています。マイクロチップは、個別識別のために海外にワンちゃん・ネコちゃんを連れて行く際に必要となります。もしワンちゃん・ネコちゃんが迷子になった際にも役に立ちます。予約が必要となりますので、事前にご連絡ください。

ペットホテル・トリミング

経験豊富な専任トリマーによるトリミングを行っています。シャンプーが苦手なワンちゃんも、安心してお任せください。
※犬のみ受付となっております。

また、ペットが安心して過ごせる部屋を2か所ご用意。ペットそれぞれの性格や体調に合わせてお世話いたしますので、こちらも安心してお任せください。

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